家はあんまり『口調』そのものに目立った特徴はない感じで。
その分差別化が出来て居ないとも言えますね。
『口調』よりも言葉のチョイスやらといった、ちょっとした端々等を変えている心算でおります。


バレット・ラヴィが基本共通の、一人称「俺（オレ）」、語尾「～でしょう？（でしょ）」「～だよね」「～だけど（だけどさ）」「～けど」「～だから」
柔らかい口調、言い切らない語尾、やや煮え切らない感じ。
語り口なども基本は共通で“良く似ている”というプレイング。「☆」を語尾に飛ばす事あり。

ラヴェイは「じゃん」「～ないの」とか、端々を頭軽そうに。バレットと比べて無邪気になるように。あとロール内の表情や感情表現に顔文字を使うのはコイツだけですね（笑）

バレットは「～するようにー」「～してくれなさい」など、少し投げ遣りに年上ぶったりする感じか、そうでなければかなりユニセックスな感じに。



ディリー・リングも基本共通で、一人称「私」、語尾「～です」「～ください」「～ですが？」
丁寧な口調、なんか気障、行儀はいい。爽やかぶろうとすると胡散臭くなる感じ。

ディリーは控えめに、「そうですか」「～ですね」など同調多め、考えて居る事と口に出す事が違う。

リングは気障度を上げて前に出て行く感じで、全体的にディリーよりちょっと毒舌気味で攻撃的なイメージ。



エレナとキトリーも基本共通、一人称「私（ワタシ）」、語尾「～なの」「～だよ」「～だもん」「～よね？」
元気いっぱい女の子口調、言い切りも多用、やや幼げなイメージで、楽しそうで脳天気そう。「☆」「♪」を使用、「！」も比較的多目かな。

エレナは「ふっふー」「くふふ」笑い方に特徴が付き、無邪気さと凶暴さが同居。

キトリーは「べりーほっと」「いっつ、しょーたいむ」など、英語を平仮名発音。



リディ・カティが基本共通で、一人称「アタシ」、語尾「～じゃない」「～でしょう」「～わよ」「～のよ」「～して頂戴」「～なさい」
大人の女性の口調、勝気に強気、言い切りもそうでない場合も半々かな。

リディアは「このアタシが」「アンタ～～のつもり？」など自他共に自意識に訴えるような言動、知的で鋭利な女性のイメージ。

カティは「アタシと遊ばない？」など、誘惑的で放蕩な言動と、「文句はねえな、野郎共！」のような豪放な言動を取りまぜて。



リースも基本的には大人の女性口調のグループ、一人称は「私」。
年相応に柔らかく控えめに、「あらあらまぁまぁ」「いやぁね、うふふ☆」など、おばちゃんっぽさを加味。



トラドールは一人称「僕」、語尾を「～たまえ」「～だろう」「～かい？」「～かね」等、時代掛かった芝居のような言葉遣い。
大人の男性の口調、というか爺っぽいイメージ、常に何か企んで居そうな雰囲気が出せて居たら良いなと思っている。



ダインは一人称「私（わたくし）」、語尾は「～ですわ」「～ですの」「～わ」「～のよ」で典型的お嬢口調に、通常の丁寧口調が混じってくる感じ。
あとは適当にアーメンだのジーザスだの織り交ぜておけばそれっぽくなります（←））



アルミュールは一人称「俺」で、語尾は「～だろォが」「～だろォよ」「～だろ」「～ねェか」「～ねェ」「～かよ」
ガラの悪い青年の口調、小文字部分をカタカナ変換、やや寡黙で表現は端的、言動は海綿脳。

カタカナ変換なしで、言動をややマトモに口数を増やすとディノに。

ガラ悪い青年口調バリエーションで、語尾「～だぜ」が混ざって粗野なナンパ野郎になるとアーサー（故）に。



リューノは一人称「私」、語尾は煩雑に入り乱れ分類不能……というかぶっちゃけ『フローズさんの敬語ではない口調』に近いイメージでやってます。）
口調崩れありき、キャラ崩れありき、みたいなイメージのキャラクターです。



ナナ・ティリアは一人称「わたし」、語尾は「～わ」「～よ」など特徴は少なく。
落ち着いた少女の口調、年相応より大人びた女の子のイメージ。

ナナは「もう、ダメね。本当にダメなんだから。」等のように同じ言葉を一文に二度入れ込む事で特徴付けを。

ティリアは寡黙でカタコト気味……というかつっかえながら喋っているイメージで、沈黙と言葉の区切りを多く入れて居ます。



口調基本が共通のキャラクター同士の一部が、口調差分の問題で、同時に出しにくかったりしています。
バレット⇔ラヴェイは“似ている”というプレイングなので同時存在が前提、ディリー⇔リングは出現頻度的にセーフ。
カティ⇔リディア、エレナ⇔キトリー、この二組が難敵です。
まあ、私自身のやりくりというか何というかなので、やってみれば意外と大丈夫なのかもしれませんが（笑）

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