後遺症について

１．動けない：２～３日
ダメージ性の麻痺（「ダメージが大きすぎて＋失う前と失った直後の感覚的な差分」で麻痺感）
＋“抵抗賦活”で無効化（無効にしきれなかった分は先送り化）した麻痺術の名残が少し。
この時点で既に、痛覚神経は崩壊している。

２．麻痺が解けかかって「痛覚異常加速」：２～３日
正しくは、激痛の最中に意識も何もかもがシャットダウンされたせいで、「脳が未だに『激痛を受けていると誤認している』状態」に。
痛覚神経が働いていないので、新しい外的刺激を受ける事がなく、脳からの信号が落ち着くまでは痛みが続く。
外的刺激による痛みの上書きや鎮痛剤は、実際には痛みが存在しない事と痛覚神経自体が壊れている事で無効。
また「脳の誤認」であるとはいえ、続く「激痛」に各感覚神経がストレスを受け、感受性の低下が起こる。

３．痛いのは退いて来たけど、まだあまり歩けない。１０～１６日
痛覚とは別に触覚そのものは無事であるため、痛覚以外の情報から、漸く誤認状態が収まる。
重ねて術を受けた足だけは、運動の為の神経に対する差し障り（信号阻害）が少し。
「異常加速」が収まった事で、痛覚の消失と温感の消失が発覚。

４．動けるようになってきたし、なんか前より感覚鈍い。
「ダメージが終了したと認識＋差分は無くなり、失ったと認識し、それに順応するために他器官への信号が改まる」
これが感覚として今までと大きく違うため、実際の能力低下に認識が追いついていない状態。

５．っていうか鈍り続けてないか。：１０～２０日
全体的に誤認や麻痺も全て落ち着き、改まった信号にも順応し、低下した感受性にも適応していく。
その為、実感としては「じわじわとの４感が鈍くなっていく」感じ。
味覚・臭覚・視覚・聴覚で４感。
無痛化すると触覚が敏感になるケースも多いらしいので、他の感覚が悉く低下するとなると、触覚はあまり変化しないかと。

６．最終的に
「平均的一般人よりは良い程度」まで感覚能力が低下した上での「無痛症」に落ち着きます。

鍛えた感覚の鋭敏性→低下。ただし一般人よりは上程度。
無痛症、発症。（温感の極低下により、激しい運動不可）
全体的に能力低下＋明確な弱点の反転強化＋追加。

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